【けむらん亭】ブロッコリーとしめじのキッシュ【レシピ】
家にあるものでキッシュを作ります。
キッシュって難しいイメージありますね。作ったら “わーすごーい‘’って言われがちです。
でも実際はごくごく簡単で、炒めた具材に卵液をかけて焼くだけのシンプルな料理です。
簡単だけど見栄え良し、持ち歩いても崩れない、常温で大丈夫。持ち寄りパーティーなんかに最適ですね。私はパーティーなんてしませんけどね。
私が作るのは、生クリームもバターも使わない、あっさり軽いキッシュです。おフランスの本来のキッシュとは別物でしょう。
具材は家にある野菜、これとこれを組み合わせたら美味しそうだな、というものを適当に使います。肉やベーコン、チーズなどは入れても入れなくても。
生地はお手軽に冷凍パイシートでも。
私は自分でキッシュ生地を作っています。簡単に作れますが、レシピがまだ定まっていません。
型は家にあるサイズを使ってください。
型に合わせて具材と生地の量を決めましょう。型に入るかなーくらいの量で大丈夫。適当でも形になります。
材料
キッシュ1台分
具材
- 野菜 お好みで
- 肉 お好みで
- 塩こしょう 適量
卵液
- 卵 2個
- 牛乳 100cc
生地
- 冷凍パイシートまたはお好みの生地 適量
今日はゆでたブロッコリーとしめじ、にんにく、冷凍の合挽き肉を使います。
野菜だけでも良いのですが、メイン料理として食べたいので肉も入れ込みます。
牛乳はお好みで豆乳に変えてもOKです。豆乳の方がコクが出て好きかも。
型は直径18cm、生地は小麦粉170gで作りました。生地は少なめでも多めでも、延ばし方で調整すれば大丈夫。
作り方
1.具材を炒める
フライパンを熱し、油を引く。
ひき肉を入れたら、こんがり焼き目がつくまで動かさない。
ひき肉に火が通ったら、ブロッコリーとしめじを入れる。しめじがしんなりするまで炒め、塩こしょうで味をつける。そのまま食べて美味しいくらいの味の濃さにする。
2.生地を型に敷く
お好みの生地を型に敷き、底面にフォークで穴を開ける。
私は無水鍋20サイズの蓋を型として使いました。内径18cmで、キッシュやタルトの型としてちょうどいいサイズです。
3.具材を型に入れる
炒めた具材を型に入れ平らにする。
具材は入るだけたっぷり入れちゃいましょう。
もっとたくさん炒めればよかった。
卵と牛乳を混ぜ、型に流し込む。
4.けむらん亭で焼く
200°Cに予熱したオーブンで20分焼く。
我が家にはオーブンが無いので、代わりにけむらん亭で焼きます。けむらん亭の最低温度が220°Cなので、手動220°Cで20分に設定しました。
温度と焼き時間は、お手持ちのオーブンに合わせて調整してください。
焼き上がり!こんがり焼き目がついて、卵が固まっていれば完成です。
熱くて型からはずせないので、粗熱をとりましょう。型からはずして切り分けていただきます。
バルサミコ酢をつけるとおいしい
味付けが塩こしょうだけなので、ちょっと物足りなく感じます。
私のオススメはバルサミコ酢です。シンプルな味付けのキッシュに、バルサミコ酢をソースとしてつけると味にメリハリが出てグッとおいしくなります。
バルサミコ酢はそのままだとシャバシャバです。鍋に入れて煮詰めるとトロトロの濃厚なソースになります。他の材料は入れずバルサミコ酢だけです。
私は小さめのバルサミコ酢を買って、1本丸ごと煮詰めています。トロトロの状態で瓶に戻して保管、キッシュにかけて食べます。
今家に無いんですけどね。
バルサミコ酢はなかなか使わないし、家に無い人の方が多いですよね。
バルサミコ酢無しでキッシュをおいしく食べるなら、材料にチーズを混ぜたらコクが出ていいかもしれませんね。
けむらん亭をオーブンとして使うこと
けむらん亭は庫内が低いので、高さがある容器は入りません。型として使った無水鍋の蓋は高さ4cmで余裕で入ります。
焼き網の縦横の幅は一般的なオーブントースターと同じくらいです。無水鍋20サイズの蓋がちょうどぴったりはまります。無水鍋24サイズの蓋は入らないでしょう。
けむらん亭は高温に設定でき、熱源が近いので焦げ目がこんがり美味しく焼き上がります。高さのある料理は作れませんが、キッシュやタルト、グラタンなどを焼くのに愛用しています。
オーブントースターもありますが、けむらん亭で焼いた方がカリッとこんがりするのでけむらん亭を使いがちです。
ただ、チーズを山盛りかけたり具材をてんこ盛りにすると庫内に入らなくなります。山盛りにしたい時は、大人しくオーブントースターを使っています。我が家のオーブントースターは1300wの高火力なので、オーブントースターで焼くのも充分美味しいんですけどね。