まぬるの塩梅

ミニマリストの豊かな食卓

ミニマリストのSimple is best な食卓と生活をつづります

ミネストローネは夏野菜たっぷりがいい

夏野菜たっぷりのミネストローネ

夏はミネストローネ。

冬もミネストローネ。

年中ミネストローネ。

でもやっぱり夏野菜たっぷりのミネストローネがうれしい。

 

①鍋にオリーブオイル、にんにくを入れ弱火で加熱、香りを出す。

②玉ねぎ、なす、ズッキーニなど好きな野菜を入れて炒める。

③トマト缶、豆の水煮を入れて煮込む。

④塩で味をととのえる。必要ならコンソメかブイヨンを入れる。

⑤器に盛って仕上げにオリーブオイルをかける。

 

 

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野菜を楽に大量に摂取したいとき、ミネストローネを作る。

ミネストローネの定義は知らない。

トマトベースの野菜スープを私はミネストローネと呼んでるけど合ってる?

パンを買ってきたときなど、野菜分が足りないな・・・と思ったらよく作る。

 

この時期、夏野菜が安くなる。

1袋100円とかでつい買ってしまう。

田舎に住んでた頃はよくもらってた。非常にありがたい。

捨てるくらいなら私にください。

 

野菜を炒めるとき、塩も少し入れておくと水分が出てよく炒まる。

野菜を1種類ずつ加え、そのたびに塩を加えて炒める。旨味が引き出されるらしい。

まずは玉ねぎを鍋に入れ塩をひとつまみ。よく炒める。

次はなすを入れ、さらに塩をひとつまみ。よく炒める。

次はズッキーニを入れ、さらに塩をひとつまみ。よく炒める。

野菜が汗をかく。テレビでやっていてマネしてる。

確かにうまくなる。

 

野菜だけだとあっさーりだけど、豆を入れるともっさり感が出てうまい。

カルディで豆の水煮缶を買っている。種類は何でもいい。

今回は赤インゲン豆を入れた。

乾物の豆を大量にゆでて冷凍しておいてもいいんだけど、やっぱり水煮缶が楽。

 

仕上げのオリーブオイルが効く。

もこみち的お洒落感を出すためにかけてみるけど、オリーブオイルの香りとパンチがぐっとくる。

おいしいオリーブオイルがいい。

おいしいオリーブオイルってなんすか?って思ってたけど、KYリカーで500円で売り出してるオリーブオイルがめっちゃうまかった。

安いし、店頭ポップで推されてるから買ってみたのだけど、おいしいオリーブオイルってこういう味なんですね、って味をしている。好みの問題だろうけど。

まったりとした旨味が強い。

それ以来ずっとKYリカーでオリーブオイルを買っている。

 

スープは無水鍋で作る。

厚手の鍋で作るとうまい。薄い鍋で作るのと全然味が違うと思うんだ。

夫は違いがわかってないと思う。

説明するとわかってる風に答えるけど。

うまければ何でもいい。それでいい。

 

私は無水鍋を使ってるけど土鍋でもいい。

厚手の鍋は火にかける時間も短くていい。

保温力があるから、火を消して蓋をしたまま放置してれば火が入る。味も馴染む。

その間、お風呂に入ったり他のことをしてればいい。

 

味が物足りなかったら粉チーズをかける。

大量に作って2〜3日食べ続ける。

卵を入れたり、煮詰めてピザ用チーズを乗せてオーブンで焼いたり、アレンジできて楽できる。

フーチャンプルーを鉄フライパンで作ってそのまま食器とする

鉄フライパンで作ったフーチャンプルー

フーチャンプルーを初めて作った。

石垣島のふつーーーの食堂で食べたフーチャンプルーがめっちゃうまかった。10年以上前の記憶。

私が作ったフーチャンプルーはいまいちだった。これじゃないんだよ。

買った車麩がまだまだ残ってるので何度か作れる。

要改良。

 

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料理は熱々で食べたい。

器って冷たいので盛った瞬間熱が奪われて料理が冷める。

夏はいいけど、冬だと特段に冷える。

 

料理のコツとして「皿を温める」という技があるが、非常にめんどくさい。

しかも手間をかけて温めたところで早々に冷えていく。

料理して、使った器具を洗って、周りをきれいにして、なんだりかんだりして食卓に着くととっくに冷めている。

 

私は「料理したフライパンをそのまま食卓に出す」という技を見出した。

フライパンを大皿代わりに使うのである。

 

料理したフライパンはもちろん熱々である。

しかもフライパンは蓄熱性がいいので温かさが長くキープされる。

料理を皿に移さないので、空気に触れて熱を奪われることも最小限。

食卓に出す直前にもう一度火にかけて温めることもできてしまう。

 

食事の最後まで熱々、なんてことは全然ないけれど、一番おいしく食べたい最初の一口は十二分に温かい。

 

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我が家には大皿がない。

夫が持ってた大皿は昔私が割った。それ以来ない。

ニトリでちょうどいい大皿を見つけ、買う直前までいったが、「しかし大皿必要なくない?」という結論に夫婦で至った。

フライパンが大皿として機能し、夫も当たり前のようにそれを受け入れている。

私の教育の賜物である。

 

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フライパンは鉄フライパンを使っている。

卵に浸した麩を鉄フライパンで焼いたけど、全然くっつかないよ。

鉄フライパンに苦手意識持ってる人もいるだろうけど、「非常に使いやすいですよ」と声を大にして言いたい。

 

ポイントは

①煙が出るまでカンカンに熱してから油を入れること。

②食材を入れたらむやみに動かさないこと。特に肉・魚・卵。フライパンに接してる面が焼けて固まれば簡単にはがれる。

 

フッ素加工のフライパン(大サイズ)もあるけれど、鉄フライパンで料理したほうが断然うまいと思う。

フッ素加工の方は大量に炒め物したい時にたまに使っている。サイズが大きいので。

大きい鉄フライパンが欲しいけど別段困っているわけではないので買っていない。

 

雑に扱えるのもズボラな私にはありがたい。

使ったら洗剤をつけずに亀の子タワシと流水でガッシガシ洗う。

かつてフッ素加工フライパンのニュルニュル油を洗剤とスポンジで落とす行為と、なかなかスッキリ洗えない現実に毎度イライラしていた私にとって、「油を落とさなくていい」「むしろ落とさないほうがいい」という鉄フライパンは革命だった。

片付けのストレスからひとつ解放された。

ちなみに鉄フライパンの裏側と取っ手は洗剤とスポンジでサッと洗っている。

ここには油をためたくない。たまると後がめんどくさい。にちゃにちゃする。

 

あと見た目がいいよね。

チャカポカしたよくわからないフライパンは食卓が締まらないけど、鉄フライパンって武骨でかっこいいから食卓にそのまま出しても全然いい。

おいしく見せる食器としてしっかり機能している、と私は認識している。

 

あと洗い物が減る。

各人用に分けるならしょうがないけど、わざわざ大皿に移すなんて洗い物が増えるだけ。とまでは言わないけど我が家では必要性を感じない。

やらなくていい家事はやらない。それが平和の源。

 

manuruuu.hatenablog.com

 

 

トマトのサラダはシンプルでこそ際立つ

トマトのサラダ、ニンニクとバジル乗せ

 トマトが出回る季節の定番「トマトのサラダ」

 ごぐごくシンプルだけどトマトのうまみがグッと引き出されてうまい。

市販のドレッシングではなく、自分でシンプルな味付けをするとお店っぽくお洒落な味になる。

塩・ビネガー・オリーブオイルは何のサラダにも使えるシンプルイズベストな組み合わせ。

 

①トマトを食べやすい大きさにスライスする

②うすーくスライスしたニンニクを乗せる

③塩をひとつまみかけ、ワインビネガー、オリーブオイルをひと回しずつかける

④バジルをトッピング

 

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トマトは熟しているものを買う。

スーパーで売ってるトマトはまだ熟していない、ヘタの近くが緑っぽいものが多い。

その中から赤く熟しているものを探して買っている。

熟してないトマトで作ったサラダって全然おいしくないよね。

余ったトマト(切ってないもの)は冷蔵庫に入れず、常温で保管している。

追熟してさらにうまくなる。

 

塩は「これくらいかけたらおいしいかな」くらい。

少なすぎると味がボケる、多すぎるとしょっぱい。

塩の量がちょうどいいと、味がグッと引き締まり、旨味もグッと引き出される。

慣れないうちは一切れ味見して調整を。

慣れれば味見しなくても適当でおいしく作れる。

 

ビネガーは米酢でもリンゴ酢でも家にあるものでなんでもいい。

でもワンビネガーを使うと上品なまとまりが出る。

赤でも白でも良い。

サラダ系にはワインビネガーを使うと、ワンランクアップな感じでおすすめ。

 

ニクニクとバジルは無くても成り立つ。

けど乗せると風味が格段に良くなる。

どちらかだけでもいい。

 

バジルは苗を買ってベランダに置いている。

使いたい時にちょっとだけ使えるのがいい。

料理の仕上げ時にハサミでちょんちょんと摘んで料理に乗せている。

摘みたてのバジルは断然香りがいい。

保存のきくフリーズドライではなく、やっぱりフレッシュなバジルを使いたい。

 

 

 

かぼちゃのサラダは「ナッツ」「ドライフルーツ」「クリームチーズ」でデパ地下風になる

デパ地下風のおしゃれなかぼちゃのサラダ

 

かぼちゃのサラダは「ナッツ」「ドライフルーツ」「クリームチーズ」を入れるとうまい。

一気に小洒落たデパ地下風になる。

 

①かぼちゃを一口大に切って蒸す

②ボウル に粗熱を取ったかぼちゃを入れ、ナッツとドライフルーツ、小さく切ったクリームチーズ、マヨネーズ、塩・コショウを入れてまぜる。

 

分量は適当。

食べたいだけ。

調味料はこれくらい入れたらおいしいかな?くらい。

かぼちゃ自体がうまいから適当でもうまい。

素材の味を消さない程度にしておこう。

 

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このサラダを作った時の会話は決まって「デパ地下で買ったら高いよ!」

自分で作ればたらふく食べられる。

デパ地下で買ったらちまっと100gで350円とかするよね?

デパ地下は好きだけどお惣菜は高くてなかなか買わないわ。

 

かぼちゃは小さく切ってレンジでチンでも良いけど、私は無水鍋で蒸す派になった。

無水鍋で蒸すとかぼちゃの旨味甘味がグググっと引き出される。

小さく切って無水鍋に放り込む。蒸し網とか無しで、そのまま鍋の中に放り込むだけ。

水を少しだけ入れる。蒸せる程度の少量。

蓋をして強火で加熱、湯気が出たら弱火にして適当に5分くらい加熱。その後火を消して放置。

余熱でじっくりほっくり火が通る。そして焦げない。

時間は決めてない。無水鍋は長時間温かい。

余熱で放置してる間はお風呂に入ったり別の作業をしてる。

手が空いたタイミングで蓋を開ける。ほっくり蒸し上がってるはず。

蓋を開けたまましばし放置で水分と粗熱を飛ばす。

味見をするとかぼちゃだけで十二分にうまい。

マヨは控えめにしておこう。

 

ナッツとドライフルーツはカルディで買って常備している。

ナッツとドライフルーツがMIXされてるもの。

www.kaldi.co.jp

余計な味がついてないしバランスが絶妙。

変な砂糖漬けのドライフルーツじゃなくて、乾かしただけみたいなドライフルーツ。

私が求めてるこの感じのナッツ・ドライフルーツMIXはカルディでしか見たことがない。

他では売ってないのよ。

にんじんサラダに入れるとこれまたデパ地下風になって良し。

 

クリームチーズはキリを使っている。

何種類か試したけど、かぼちゃのサラダに入れるにはキリが1番。

旨味が濃くてハッキリした味が主張してかぼちゃに負けない。

なめらかでよく馴染み、かぼちゃと一緒に食べると口腔内で渾然一体となる。

柔らかくて馴染みやすいので、混ぜすぎないように注意。

塊の状態で残すのが味にも見た目にもアクセントになる。

 

 

 このサラダはおいしいけど炭水化物だらけになってしまうので、たまに作るにとどめている。

 

【無水鍋】丸ごとピーマンの肉詰め【レシピ】

無水鍋で作った丸ごとピーマンの肉詰め

ピーマンはヘタも種も食べられるって知ってましたか?

私はテレビ番組のガッテン!を見て「ピーマンは丸ごと焼くとおいしい」というのを知りました。

ガッテン流ピーマンの肉詰めは、ヘタも種も取らず丸ごとのピーマンにひき肉を詰めて焼きます。

ピーマンの脇に切り込みを入れて詰めていくのです。

焼き上がりはジュワーッとおいしかったのですが、この方法だとひき肉が詰めにくい!

なかなか中に入っていかず、ムキー!となってしまいました。

 

「もっと簡単に詰められる方法無いかなー」

ということで、ヘタをくり抜いてみます。

ガッテン!と同じように、ピーマンを余すところなく丸ごと使って、無水鍋でピーマンの肉詰めを作ります。

 

材料

  • ピーマン    4個
  • 合挽き肉    150g
  • 玉ねぎ     小なら1/2   大なら1/4
  • 山芋      余ってたので入れちゃいます
  • にんにく    半片
  • 卵       1個
  • 塩こしょう   適量
  • トマト缶    適量
  • 中濃ソース   適量

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冷蔵庫に山芋が少しだけ残ってたので、具の中に入れちゃいます。

 

作り方

1.玉ねぎ・山芋・にんにくをみじん切りにし、ひき肉・卵と合わせ、塩こしょうをして混ぜる

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私はパン粉を入れないでつくってます。

手が汚れるのが嫌なので、手で混ぜずにヘラでサササッと混ぜています。

2.ピーマンのヘタを包丁でくり抜く
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包丁の先を使ってヘタの部分にぐるっと切れ目を入れます。

手を切らないように注意!

切れ目を入れたらヘタの部分を引っ張ると簡単に取れます。

ヘタは後で蓋に使います。

3.ピーマンにひき肉を詰め、ヘタで蓋をする
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小さいスプーンを使ってひき肉を詰めていきます。

スプーンを奥まで押し込んで、肉をぎゅうぎゅうに詰めましょう。

詰め込んだらヘタで蓋をします。

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詰め終わりました。

ヘタも種も余すことなく詰め込まれています。

ひき肉が残ってしまったのでソースに使うことにします。

5.無水鍋を熱して油を引き、ピーマンを並べる
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無水鍋はしっかり予熱してから使います。

水を振り入れて、水がコロコロしたら予熱OKのサインです。

6.蓋をして蒸し焼きにする

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蓋をして弱火で10分くらい焼きます。

たまに蓋を開けてピーマンをひっくり返し、全面に焼き色をつけましょう。

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焼けたら皿に取り出しておきます。

7.ソースを作る
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ピーマンを焼いた鍋をそのまま使いましょう。旨味が鍋についています。

余ったひき肉を入れて炒め、火が通ったらトマト缶・中濃ソースを入れます。

水分が飛んでとろみがついたらピーマンにかけましょう。

 

丸ごとピーマンの肉詰め完成!

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いただきます

ピーマンにかぶりつくと、ピーマンの水分がジュワッと出てきます!

やはりピーマンは丸ごと焼くのがおいしい。

山芋がしゃくしゃくしてアクセントになっています。そしてソースがごはんに合う!

 

まとめ

以前ガッテン流で作ったときは肉が詰めにくかったのですが、今回ヘタをくり抜いてやってみたらだいぶ詰めやすくなりました。

ソースの量はもっと多くてもよかったな。

ピーマンの肉詰めは日本の食卓の定番料理ですが、これもファルシの一種ですね。

【銅の卵焼き器】具材たっぷりイタリアンな卵焼き【レシピ】

銅の卵焼き器(錫なし)で焼いた具材たっぷりイタリアンな卵焼き

 

食に貪欲で不器用なミニマリスト、まぬるです。

 

飯田屋さんの「純銅製玉子焼器」を買ってから、使いこなすべく卵焼きを何度も作ってきました。

自分は未熟者なので、基本のシンプルな卵焼きをずっと作っていました。

銅に油がなじんで、うまく焼けるようになるまではふつうの卵焼きを焼きなさいって言うじゃないですか。

 

今日も普通の卵焼きを作るつもりだったんですが、お昼ごはんのメインを作るのがめんどくさくて悩んでいたら思いついてしまったんです。

 

「卵焼きにひき肉入れちゃえばいいじゃん」

「ひき肉入れちゃえばメインになるじゃん」

 

今日も練習のために卵焼きをつくりたい。でもメインも作らねばならない。

この2つを同時に叶える素晴らしいアイデア

 

銅の卵焼き器で、具材入りの卵焼きを作るのは初めてです。くっつくんじゃないかとビビリながら焼いてみました。

 

トマト缶の余りとバジルがあるので、イタリアンな感じにしてみます。

 

材料

  • 卵      3個
  • ひき肉    30gくらい
  • 玉ねぎ    適量(みじん切り)
  • ピーマン   適量(みじん切り)
  • トマト缶   スプーン2杯くらい
  • バジル    適量
  • 塩こしょう  適量

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作り方

1.卵焼き器を温め、玉ねぎ・ピーマン・ひき肉を炒める

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中火で熱した卵焼き器に油をひき、玉ねぎ・ピーマンを炒めます。

しんなりしたら、ひき肉も投入。
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ひき肉の色が変わるまで炒めます。

2.卵をボウルに入れ、全ての材料を混ぜる

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炒めたひき肉たちも入れます。熱々を入れると卵が固まりそうなので、入れたらすぐにかき混ぜて熱を均等にしましょう。

トマト缶はあんまり入れると固まりにくくなるかな、と思ってスプーン2杯にとどめておきました。

バジルをちぎって入れて、塩こしょうで味付けをします。

3.卵焼き器の油返しをして、卵焼きを焼く

ひき肉たちを炒めた卵焼き器は汚れているので一度水で洗います。洗剤は使わないでね。

中火にかけて温まったら油返しをします。

油を他の容器に移したら卵液投入ー!

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おお!思ったよりよく焼ける。

トマト缶の水分で焼きにくいかと思ってましたが、大丈夫そうです。

具材が多いので破れてしまいましたが、1回目はそれなりに巻けました。
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2回目の卵液投入。

具材が多くて卵液が少ないと破れてしまいそうなので、残りを全部入れちゃいました。

なかなか固まらないので、箸で混ぜつつ焼いていきます。
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くっつくかと思いましたが、意外ときれいに巻けました!
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火を止めて余熱で卵を固めます。

破れた部分から固まっていない卵が出ているので、銅板に当たるように立てました笑

形を整えながら余熱で火を通しましょう。

具材たっぷりイタリアンな卵焼き、完成!

銅の卵焼き器(錫なし)で焼いた具材たっぷりイタリアンな卵焼き

具材がいっぱいなので、いびつな焼き上がりになってしまいました。

一切れが大きい!6等分しましたが、お弁当に入れるならもう半分に切った方がよさそうです。

 

いただきます

ひき肉と野菜の旨味が、卵の中に詰め込まれてごはんに合うー!

普通にごはんのおかず。イタリアン感はあまりなく笑

トマト缶の量少なかったですね。トマトの味がほとんどしません。全然巻きにくくなかったので、トマト缶はもっとたくさん入れて大丈夫ですね。

バジルもあまり感じず。焼いてるうちに香りが飛んじゃったかな?大量に入れるのももったいないので入れなくていいかも。

 

まとめ

銅の卵焼き器で肉を炒めるのも初めてでした。肉がガビガビにくっつくんじゃないかと恐れていましたが、全然でした。

銅に油がなじんできてくれてるのかな?

 

むしろ炒めることで油がなじんだ感もあります。

「銅の卵焼き器がくっつくなら炒め物に使うといい」

というのをネットで見たことがあります。

 

今回作ってみて感じたのは、意外と平気じゃん、ということです。

「銅の卵焼き器は使いこなすのが難しい」

「適切に使わないとくっつくようになってしまう」

そう思ってビクビク使ってきましたが、もっと大らかに使っていいのかもしれませんね。

【無水鍋】カルヌヤルク・ナスの肉詰め【レシピ】

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今日の料理はナスを使ったトルコ料理、カルヌヤルクです。

素揚げしたナスを切り開き、中に炒めたひき肉を詰めて焼きます。

トマトのファルシにはまって、他の野菜のパターンを探していて知りました。野菜に肉を詰めているのでファルシの一種です。

私はトルコに行ったことも、トルコ料理を食べたこともありません。ケバブはあるかな?

食べたことない、初めて知った料理を初めて作ってみます。

参考にしたのはこちらのレシピです。

ナスを使った世界の料理レシピ【キッチンガーデンレシピ】 | GardenStory (ガーデンストーリー)

参考にしつつ、自分が作りやすいように、自分が食べたいようにアレンジしました。

 

材料

  • ナス  4本
  • ひき肉 150g
  • 玉ねぎ 小なら1/2、大なら1/4
  • にんにく 1かけ
  • トマト缶 1缶
  • ハーブ 適量
  • 塩こしょう 適量
  • オリーブオイル 適量

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ハーブはパセリでもタイムでもお好きなものを。無しでも大丈夫。

私はベランダのバジルを入れました。イタリアンな味になりますね。

 

作り方

1.なすの皮を縞模様にむく

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ピーラーで3ヶ所むきました。

ナスの皮を全部むかないのは、皮を残すと形が崩れないかららしいです。

むいた皮はもったいないので具材にまぜます。

2.鍋にオリーブオイルを熱し、ナスを揚げ焼きする

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本来は素揚げにするんですが、油がもったいないので大さじ3くらいの油で揚げ焼きにします。

フライパンだと面積が広くて油が多く必要になってしまうので、私は20cmの無水鍋を使いました。

全体的に焦げ目がついてしんなりするまで焼きます。

肉を詰めて再度焼くので、ここではだいたい火が通ればOK。

焼けたら皿に取り出して冷ましておく。

3.玉ねぎ・にんにく・ナスの皮をみじん切りにし、ナスを取り出した鍋に入れて炒める

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鍋にナスを揚げ焼きした油が残っているのでそのまま使います。油が多すぎたらキッチンペーパーで吸って減らしましょう。

みじん切りにした野菜を鍋に入れ、しんなりするまで炒めます。

4.ひき肉を鍋に入れてさらに炒める

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ひき肉を入れて火が通るまで炒めます。

5.トマト缶半分を鍋に投入し、水分が少なくなるまで炒める 塩こしょうで味を整え、ハーブも投入

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トマト缶を入れたら水分が少なくなるまでしっかり炒めましょう。

水分を飛ばしておかないと、肉をナスに詰めにくいです。

ナスに詰めるので塩こしょうは強めにしておきます。

最後にハーブを入れて火を消します。香りが飛ばないよう、最後にいれましょう。

6.ナスに切り込みをいれ、炒めたひき肉を詰める

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包丁でナスに切り込みを入れ、
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指で広げます。肉が詰めやすいようになるべく広げておきましょう。
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炒めたひき肉を入るだけ詰めます。

7.耐熱容器にトマト缶残り半分を入れ、塩少々を混ぜる

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このトマトはソースになります。ナスの下に敷くことで、ナスから溢れた旨味がソースに移ります。

耐熱のお皿として無水鍋の蓋を使いました。

8.ナスを並べて焼く

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トマトソースの上に、ナスを並べます。

詰める時に入りきらなかったひき肉を、全部ナスの上に乗せちゃいましょう。

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オーブンなら180℃で20分。

私はオーブンを持っていないのでけむらん亭で焼きます。

1番低い220℃に設定し、15分焼いてみます。

 

カルヌヤルクの完成!

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こんがり焦げ目がついて、ソースがぐつぐつしていい感じに焼けましたー!

 

食べてみて

食べてびっくりしたのは下に敷いたトマトソースのおいしさ!

「トマト缶に塩入れただけで物足りないだろうなー」

「むしろ必要ないのでは」

そう思っていました。

しかし食べてみると、ひき肉とナスから染み出た旨味が溶け込んでおいしいソースになっていました。

カルヌヤルクをソースに絡めて食べると美味。。。

トマトソースは必ず敷くべきです。

 

ひき肉は野菜と肉の旨味がギュッとしていて、ナスはとろりとコクがあってワインに合うー!

「揚げ焼きしたから油っこいかな?」と思いましたが全然でした。

オリーブオイルってすごいです。たくさん使ってもくどくならず、コクと旨味になってくれます。

 

箸で食べようとしましたが、ナスが切れないし、ひき肉もぽろぽろ溢れ落ちて食べにくい…。

ナイフとスプーンで食べるのがおすすめです。

スプーンでナス・ひき肉・ソースをまとめて口に入れましょう。

 

まとめ

カルヌヤルクという料理を初めてつくりましたが、ワインに合ってうまー!でした。

食べたことがないので何が正解かわかりませんが、とりあえずおいしかったです。

ナスとひき肉とトマトの組み合わせはおいしいに決まってますけどね。

しかしまだ名前が覚えられない…。

 

今回は焼き目をつけたくて最後にけむらん亭に入れましたが、肉を詰めた後に無水鍋で蒸し焼きにしてもいいですね。

蓋にソースと肉詰めナスを並べて、無水鍋本体をかぶせて火にかけます。

無水鍋は平らなので蓋と本体をひっくり返しても使えるんです。

蓋はお皿みたいな形状なので、焼いたらそのまま食卓に持っていけるし熱々をキープしてくれます。