【無水鍋】丸ごとピーマンの肉詰め【レシピ】
ピーマンはヘタも種も食べられるって知ってましたか?
私はテレビ番組のガッテン!を見て「ピーマンは丸ごと焼くとおいしい」というのを知りました。
ガッテン流ピーマンの肉詰めは、ヘタも種も取らず丸ごとのピーマンにひき肉を詰めて焼きます。
ピーマンの脇に切り込みを入れて詰めていくのです。
焼き上がりはジュワーッとおいしかったのですが、この方法だとひき肉が詰めにくい!
なかなか中に入っていかず、ムキー!となってしまいました。
「もっと簡単に詰められる方法無いかなー」
ということで、ヘタをくり抜いてみます。
ガッテン!と同じように、ピーマンを余すところなく丸ごと使って、無水鍋でピーマンの肉詰めを作ります。
材料
- ピーマン 4個
- 合挽き肉 150g
- 玉ねぎ 小なら1/2 大なら1/4
- 山芋 余ってたので入れちゃいます
- にんにく 半片
- 卵 1個
- 塩こしょう 適量
- トマト缶 適量
- 中濃ソース 適量
冷蔵庫に山芋が少しだけ残ってたので、具の中に入れちゃいます。
作り方
1.玉ねぎ・山芋・にんにくをみじん切りにし、ひき肉・卵と合わせ、塩こしょうをして混ぜる
私はパン粉を入れないでつくってます。
手が汚れるのが嫌なので、手で混ぜずにヘラでサササッと混ぜています。
2.ピーマンのヘタを包丁でくり抜く
包丁の先を使ってヘタの部分にぐるっと切れ目を入れます。
手を切らないように注意!
切れ目を入れたらヘタの部分を引っ張ると簡単に取れます。
ヘタは後で蓋に使います。
3.ピーマンにひき肉を詰め、ヘタで蓋をする
小さいスプーンを使ってひき肉を詰めていきます。
スプーンを奥まで押し込んで、肉をぎゅうぎゅうに詰めましょう。
詰め込んだらヘタで蓋をします。
詰め終わりました。
ヘタも種も余すことなく詰め込まれています。
ひき肉が残ってしまったのでソースに使うことにします。
5.無水鍋を熱して油を引き、ピーマンを並べる
無水鍋はしっかり予熱してから使います。
水を振り入れて、水がコロコロしたら予熱OKのサインです。
6.蓋をして蒸し焼きにする
蓋をして弱火で10分くらい焼きます。
たまに蓋を開けてピーマンをひっくり返し、全面に焼き色をつけましょう。
焼けたら皿に取り出しておきます。
7.ソースを作る
ピーマンを焼いた鍋をそのまま使いましょう。旨味が鍋についています。
余ったひき肉を入れて炒め、火が通ったらトマト缶・中濃ソースを入れます。
水分が飛んでとろみがついたらピーマンにかけましょう。
丸ごとピーマンの肉詰め完成!
いただきます
ピーマンにかぶりつくと、ピーマンの水分がジュワッと出てきます!
やはりピーマンは丸ごと焼くのがおいしい。
山芋がしゃくしゃくしてアクセントになっています。そしてソースがごはんに合う!
まとめ
以前ガッテン流で作ったときは肉が詰めにくかったのですが、今回ヘタをくり抜いてやってみたらだいぶ詰めやすくなりました。
ソースの量はもっと多くてもよかったな。
ピーマンの肉詰めは日本の食卓の定番料理ですが、これもファルシの一種ですね。