【銅の卵焼き器】でホットケーキを焼く
ホットケーキは銅で焼くとうまく焼けるという情報を見ました。
そういえばホットケーキで人気のお店は銅板で焼いてるって言いますよね。銅は熱伝導がいいから早く均一に温まってきれいに焼けるそうです。
私はいつも鉄のフライパンで焼いていますが、試しに銅の卵焼き器で焼いてみます。
薄力粉でホットケーキの生地を作りました。卵焼き器を中火にかけて予熱します。
温まったら油を薄く引き、濡れふきんの上にのせて温度を下げます。
再びコンロに乗せ、弱火にして生地を流し込みます。
火加減はごくごく弱火にしてみました。
気泡がぷつぷつ出てくるまで待って、ひっくり返します。
おお!きれいな焼き色!若干焼きすぎではありますが、均一に焼き色がついています。
裏面もしばらく焼いて…完成!
微妙…笑 表面を長く焼きすぎてひっくり返すのが遅かったのが敗因でしょう。
3枚焼きました。2枚目は早めにひっくり返したら裏面もきれいに焼けました。3枚目はボウルに残った生地をかき集めていたら焦げてしまい失敗。
ホットケーキを焼き終わった卵焼き器はこんな状態になってます。生地が乗ってたところ以外、空焚き状態でしたからね。お店の銅板も丸い跡がついてますよね。
銅の卵焼き器は錫引きされてるものが一般的ですが、ホットケーキを焼くと空焚き状態で錫が溶け出してしまいそうです。
私が使っているのは純銅製で錫引き無しの卵焼き器です。錫引きありの方はやらないほうがいいでしょう。
バターとメープルシロップをかけていただきます。ナイフを入れるとサクッとします。表面サクサクで中はふんわりいい感じ。
いつもは鉄のフライパンでホットケーキを焼いていましたが、鉄のフライパンだとマダラな焼き上がりになります。それもおいしいんですけど、やっぱりお店みたいなきれいな焼き色に憧れます。
銅だとなめらかな焼き色がついていいですね。ただ、生地が乗っている所以外が空焚き状態で痛むんじゃないか…と不安になるのでたまに使う程度に留めようと思います。