油返し試行錯誤 銅の卵焼き器を使いこなす(4)
銅の卵焼き器をまだ使いこなせずにいます。
前回、油返しをしてみましたが、いまいち上手く焼けませんでした。油返しのやり方を試行錯誤してみます。
よく温めてから油を入れてみる
卵焼き器を中火にかけ、2~3分温めます。
うっすら煙が出てきたら、手に付けた水を振り入れて温度を確認。水がコロコロ転がったら充分に温まった証拠です。
温まったら油をたっぷり入れます。
キッチンペーパーを使って内側全体になじませたら、別の容器に油を移します。
再び火にかけ菜箸についた卵液で温度を確認、OK。
いざ卵液を入れてみると…
うーーーん…
ジュワッといい音にならない!
温まってるはずだし、油もたっぷりだから剥がれるけどいまいちな焼き心地。
焼き上がりがこちら。焦げ目が強くついています。
食べてみると全体的にぺったり。卵1巻きずつがふんわりせずペラペラしています。
卵液を入れた瞬間にジュワーーーっと気泡が出てくるようにしたいのですがどうしたものか。
焼き終わった卵焼き器はこんな感じになってました。
火が強すぎたのか、2/3巻き分だけ色が変わっています。
火にかける前から油を入れてみる
今度は卵焼き器が冷たい状態から油を入れてみます。
卵焼き器に油をたっぷりいれ、中火にかける。
キッチンペーパーで内側全体になじませつつ、温まったら油を別の容器に移す。
卵液を入れてみると…いまいち!
いまいちジュワーっとなってくれません。
焼き上がりがこちら。焦げ目がついてぺったり。よりいっそうふわふわ感がなくなってしまいました。油をたっぷり敷いているので味も油っぽいです。
火力は強めにしているのですが何がいけないのか…
銅の卵焼き器難しいです!
上手くいかないので、次はまた油ならしをしてみます。
今度は簡単にさらっとやってみます。