KING無水鍋は使いやすくて美味しく料理できておすすめ!(2)
愛用している無水鍋。今回はどんな風に使っているか書いていきます。
使っているのはKING無水鍋20cmです。
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くっつかないの?使うときのコツ
この無水鍋は塗装もない、シンプルなアルミの鍋です。使い方を知らないと食材がくっつきます。
正しく使えばくっつきません。
実際に料理に使いながら説明します。
今日は無水鍋で豚肉とキャベツの炒め物を作ります。
予熱が大事
使い方のコツは予熱をしっかりすること。
鍋を中火にかけて2〜3分、手につけた水を鍋に振り入れて温度をみます。
ジューっとなったらまだ温まりきっていません。まだ食材を入れてはいけません。さらに温めます。
写真だとわかりにくいですが、今度は水が玉になってコロコロ転がります。鍋が水を弾いているよう。これが予熱完了の合図です。
ここまで温まったら食材を入れて大丈夫です。
動かしてはいけない
油を入れて全体になじませ、豚肉を投入します。ジューっといい音。
ここで動かそうとしてみますが、くっついて動きません。焦らずに。
しばらく放置して、肉の表面が焼き固まると剥がれるようになります。こんがり焼き目がつくまでいじらずに我慢します。
焼き目がついた頃にひっくり返します。
多少こびりついてますが気にしない。
裏側もこんがり焼けるまでいじらずに待ちます。
肉に焼き色がついてだいたい火が通ったら、味付けの調味料を投入します。
今日はにんにくと醤油とみりんと酒。
さらにキャベツを投入。肉と調味料とキャベツを絡めます。絡んだら蓋をして数分、蒸気が出てくるまで待ちます。
蓋をして加熱することで、キャベツが無水調理されます。
歯応えを残したいので、蒸気が出てきたらすぐに蓋を開けました。キャベツが蒸されて柔らかくなっています。
調味料が鍋底で焦げ付いてますが、キャベツの水分でふやけているので全体をかき混ぜると焦げがとれてきます。
無水調理で春キャベツが甘く仕上がりました。
料理を取り出すとこんな感じ。汚れが乾かないうちに洗います。
蓄熱性が良くいつまでも熱いので、料理後に蓋を開けて放っておくと、熱で水分がどんどん飛んで汚れが乾いてしまいます。すぐに洗ってしまいましょう。
さらっと水で流しただけでこれだけ汚れが落ちます。野菜の水分で汚れがふやけているからです。
洗剤をつけたスポンジで軽く擦れば
焦げ付きもなく簡単にスッキリきれいになります。
KING無水鍋使い方のコツまとめ
この無水鍋は、使い方を知らないで使うとかなりくっつくと思います。
使い方のコツは簡単です。
- 水がコロコロするまでじっくり予熱する
- 肉を入れたらすぐに動かさない
この2点を守るだけでくっつかなくなります。
それでも多少はこびりついてしまいます。しかし蓋をして調理すると、食材から出た水分でこびりつきがふやけて簡単に落ちるようになります。
もし焦げ付いてしまっても、お湯でふやかしてタワシやスポンジでゴシゴシすれば落とせます。塗装が何もないので、思う存分ゴシゴシして大丈夫です。
KING無水鍋のデメリット
持ち手まで全部アルミでできているので、持ち手が激熱になります。素手で触るとやけどします。蓋を開けるにも、鍋を動かすにも鍋つかみが必須です。
ちょっと味見〜の時にもいちいち鍋つかみを持たないといけないのは面倒くさいです。鍋つかみがいらない鍋をたまに使うと楽だな〜と感じます。
それでもメリットの方が大きい
いちいち鍋つかみが必要なのは面倒くさいです。でも、その面倒くささがどうでもよくなるくらいに使いやすい鍋です。
取っ手一体型ゆえに、シンプルな形状で洗いやすく丈夫です。汚れも落ちやすく、水切れもよく、軽くて塗装に気を使う心配もなく、ストレスなく洗うことができます。
そして何よりも料理が美味しく仕上がります。
葉野菜は歯応えを残したまま色鮮やかに。
根菜は芯まで柔らかく旨味を引き出し、
芋や南瓜はほっくりあまーく仕上がります。
使いやすくて美味しくなる、KING無水鍋は毎日使いたくなる鍋です。
無水鍋にはこの鍋つかみがぴったり
この鍋つかみを愛用しています。
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ガス器具メーカー「リンナイ」のオリジナルです。
指先だけ入れれば良いので調理中にサッと使えます。無水鍋での調理中は頻繁に鍋つかみを使うので、手を全部入れるタイプだと面倒くさくてやってられないです。
小さいので置いていても邪魔にならず、断熱素材で高温の鍋でも安心して使える設計です。
リンナイのオンラインショップで鍋つかみもKING無水鍋も取り扱っているのでまとめて買うこともできますが、無水鍋は他のショップより割高なお値段設定にになってますね。
無水鍋のサイズ
KING無水鍋のサイズは3種類あります。
- 18cm
- 20cm
- 24cm
私は20cmのものを使っています。
買う時にサイズも悩みました。実際に使ってみて、夫婦2人暮らしの私は20cmでちょうど良かったです。
2人分のおかずを作るのにぴったりサイズで、市販のカレールー半箱分(カレー4皿分くらい)がちょうど入る容量です。
まとめておかずを作りたい時、もっと容量欲しいな、24cmも欲しいな、と考えたこともあります。
しかし20cmは軽くてコンパクトでシンクで洗いやすく使い勝手が良いので、大きいサイズを買っても結局20cmばかり使いそうです。
4人以上の家族だったら24cmがちょうど良さそうです。私も家族の人数が増えたなら24cmを追加購入したいです。
サイズ違いで購入したくなるくらい、KING無水鍋は使いやすくて美味しく料理できます。